ダイエットで脂質は敬遠されがちです。でも、脂質にも色々種類があって、全てがダイエットに不利とは言い切れません。
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脂質について

■脂質について

主に脂質は油脂類、肉類、乳類、魚介類、植物の種実に含まれています。 1gで約9kcalです。 たんぱく質や炭水化物より少ない量で多くのエネルギーを得ることできます。 摂り過ぎると太ってしまうので、ダイエット中は特に注意しましょう。

■脂肪酸とは

脂質の主成分は脂肪酸と呼ばれ、炭素C・水素(H)・酸素(O)で構成されています。 脂肪酸にはいくつもの系統があり、それぞれ効果や働きが違っています。 実はこの"系統"がダイエットにとってポイントになります。 食事の脂質がどの系統なのかを知っておくと、ダイエットにとても有利になりますよ。

■脂肪酸の系統1: 「炭素同士の二重結合」によるもの

脂肪酸の系統を分ける要素として最初に挙げられるのが二重結合です。 二重結合していないものは飽和脂肪酸と呼ばれています。 特徴は融点が高く、常温で固体であることです。 動物性の肉類に多く含まれています。 また、二重結合しているものは不飽和脂肪酸と呼ばれています。 特徴は融点が低く、常温で液状であることです。 こちらは魚介類や植物に多く含まれています。

■脂肪酸の系統2: 「二重結合の総数」によるもの

脂肪酸の系統を分ける要素として次に挙げられるのは二重結合の数です。 二重結合の数がポイントなので、対象となるのは不飽和脂肪酸だけになります。 二重結合が1つならば一価不飽和脂肪酸と呼ばれます。 一価不飽和脂肪酸にはn−9系列という呼び方もあります。 二重結合2つ以上は多価不飽和脂肪酸といいます。

■脂肪酸の系統3: 「末端から二重結合までの数」によるもの

脂肪酸の系統を分ける要素として最後に挙げられるのは末端から二重結合までの数です。 末端とは上の図で一番左のC(炭素)のことです。 ここから二重結合までの数が6つならばn−6系列と呼ばれます。 また、二重結合までの数が3つならばn−3系列と呼ばれます。

あと系統の話ではありませんが、関連して重要なのが必須脂肪酸です。 これは体内で合成できない脂肪酸なので、食事で摂取する必要があります。 リノール酸・リノレン酸・アラキドン酸の3つがあり、 n−3系列とn−6系列の脂肪酸に含まれています。

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